フランクフルト郊外在住のDの案内で、ウォルムスへ。聖職叙任権闘争を終結させた「ウォルムス協約」(1122年)で知られる都市だ。世界史の教科書的に言うと、神聖ローマ皇帝とローマ教皇が、高級聖職者の任命権をめぐって衝突し、この協約で教皇権の優位が確立した。「カノッサの屈辱」とかそんな頃の話です。
16世紀の「宗教改革」でも有名で、神聖ローマ皇帝カール5世が当地で帝国議会を招集し、改革派のルターを召喚。自説を撤回することを求めたが、ルターはそれを拒否する。そんな歴史的な経緯もあり、街の広場にはルターの記念像が建っている。
ロマネスク様式の大聖堂を中心としたこじんまりとした街だったが、印象に残ったのは、スポンサーの宣伝が入ったカラフルな恐竜の彫像。街のあちこちに展示してあって目を引いた。
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