4月19日
小松駅旧根上町にある松井秀喜ベースボールミュージアムを見学し終え、タクシーで小松駅に戻りました。
米原駅で新幹線に乗り換えるつもりが、駅でふと時刻表を見ていたら、特急で名古屋直通の線があった。途中で停車する駅名の中に「大垣」を見つけた。駅に戻ってくる際、タクシーの運転手と「おくの細道」の話題になり、「金沢から小松を経て、ゴールの大垣へ向かったんですね」という話になったばかりだったから目に飛び込んできたのかもしれない。
福島に住んでいたこともあり、これまで「おくのほそ道」の関東から東北にかけての名所はけっこう訪ねています。古文は苦手だったけれど、「おくのほそ道」は冒頭の美しさに惹かれ、好きな作品です。いずれ最後の地である大垣にも行ってみたいなと思っていました。
小松から大垣までは特急で約2時間。大垣から名古屋までは多分、1時間弱だろう。米原経由でも名古屋で新幹線を降りて、駅ビルで山本屋のみそ煮込みうどんを食べようと思っていたから、丁度よかった。予定変更。その場で、次の行き先を大垣に決めた。
きっちりと計画立った旅が好きな人もいるけれど、予定を現地で決めたり、変更したりする「アドリブ」的な旅行がいい。それが旅の醍醐味の一つと思う。
大垣結びの地周辺
大垣駅は小振りな駅で、コインロッカーも連絡通路の隅っこにあって探すのに時間が掛かる。駅の観光センターに地図をもらいに行くと、センターのおばさんが、おすすめのコースを教えてくれた。「おくのほそ道」のむすびの地までは川伝いで行き、帰りは大垣城を巡って約1時間という。おばさんによると、結びの地にある芭蕉像は、「各地のと比べて、一番イケメンと言われているんです」とのこと。
川沿いの道には、「おくのほそ道」の句碑がいくつも並んでいて、訪れた人は超簡易版の「ほそ道」を辿れるようになっています。
これは山形・立石寺(山寺)の句碑
「閑かさや 岩にしみいる 蝉の声」
「おくのほそ道」関連の名所では、一番充実しているのではないかと思います。芭蕉像が「一番のイケメン」かどうかは分からないけれど。↓
イケメンの芭蕉像