トリエステの屋内バスターミナルを朝9時に出発し、スロベニアの港町ピランまでは1時間強。スロベニアはEU加盟国なので、国境を越えるときも何のチェックもないから、いつスロベニアに入ったのかもよく分からないほど。アドリア海沿岸を走る景勝コースなのに、曇り空のため海の色は抜けるような青とはいかなかった。
車窓を眺めていると、携帯が鳴った。昨日ヴェネチアで分かれ、ベルリンへ向かったTKさんからで、私がちゃんとスロベニア入りしているか気にしていてくれたようだ。
日本の携帯電話をそのまま使えるのだから本当に便利になったものです。携帯のメールや携帯用のニュース速報も普通に受信できる。後は高額なローミングの料金体系が変わってくれれば言うことなしなのですが。
ピランのバス停の周りにはコインロッカーがあるわけもなく、スーツケースを転がしながら中心部へ歩く。ホテルに泊まるわけでもないし、どうしたものかとタルティーニエフ広場のインフォメーションセンターで相談すると、「17時までここに置いておいていいですよ」と預かってくれた。
小さな町なので、歩き回るだけなら数時間で名所を一通り見ることができる。首都リュブリャナ行きのバスは14時5分発で、滞在時間は約4時間しかなかったけれど、大体散策できた。ロンリープラネットの「Eastern Europe」で、マリーナ近くのCafe TeaterがスロベニアのTOP FIVE CAFEの一つとして紹介してあったが、そこは通り過ぎるだけにして、Stara Gostilnaというレストランに入った。
ピラン湾沿いのプレシェルノヴォ通りを灯台まで歩くコースと、聖ユーリ教会がある丘を登るコース、城壁まで坂道を歩くコースが散歩の主な見所。
バスにスーツケースを預けてから、トイレを借りるためにバス停の隣のカフェに入った。キウイバナナジュースを飲んだ後、ネットのできるPCが置いてあったので、Gmailをチェックしたら、友人のquent氏がログインしていた。こちら時間の14時前だったから、日本は21時前ということか。日本語は文字化けだったので、しばらくローマ字でチャットしてみた。

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